Case2体験記録


一生使う歯を大切にしたくて、治療を決心しました。

初診時年齢:22歳
上突咬合・叢生歯列
治療期間1年11か月/抜歯:上下左右の小臼歯を1本ずつ、合計4本

歯並びが悪いせいで磨き残しが多く、以前から歯の着色や歯石が気になっていました。
矯正治療のために歯を抜くと言うことにも最初は抵抗があり、治療をためらっていましたが、歯並びの悪さが虫歯や歯周病につながりやすいことから、一生使う大切な歯を守りたいという気持ちが強くなって、矯正治療を受ける決心をしました。

治療前後の比較

治療前

上の前歯が2本だけ出ているのと、下の前歯がガタガタしているのが気になっていました。特に下の前歯は歯磨きをしても磨き残しが目立ち、すぐに歯石がついたり着色したりするのが嫌でした。

治療前後の比較 治療前

治療後

装置を外した時の第一印象は「歯がツルツルしてる!」でした。
矯正治療を始める前は、歯を動かすのに2年ちょっともかかるのは長過ぎると思っていましたが、実際装置を外すととても早かった感じがしました。
また、矯正治療のために抜歯をすることには正直抵抗があったのですが、治療が終わって鏡に映る自分自身の“スーパースマイル”を見た時、「矯正をやって良かった!」と本当に感動しました。

治療前後の比較 治療後

S.K.さんの矯正治療体験インタビュー

初診の時

Q
なぜ歯の矯正をしようと思いましたか?
A
歯はこれから一生使うもの。歯並びがガタガタだと虫歯や歯周病になる確率も高くなるので、矯正したいと思いました。その他、見た目も少し出っ歯だったのがコンプレックスでした。前歯が下がるということも聞いて、これは始めるしかない!と思いました。
Q
治療前に不安に思うことはありましたか?
A
装置をつけることよりも歯を抜くことが何よりの不安でした。やはり健康な歯を抜くというのは自分自身とても抵抗がありました。でも、今後のことを考えると歯を抜いて矯正する方が良い結果になると思いました。また、痛みがあると聞いていたので、どのような痛みか全く想像がつかなかったので不安でした。
Q
検査診断を終えての感想は?
A
これから矯正が始まるという楽しみな気持ちと、歯を4本抜かないときれいに治らないというショックな気持ちの半分半分でした。でも診断の時に院長からわかりやすく説明していただいたので納得できました。

S.K.さんの矯正治療体験日記

矯正治療は、装置に慣れるまでの期間に一番不安を感じてしまうようです。
S.K.さんは装置装着から3日くらいで落ち着かれたようですが、慣れるまでには相当な苦痛があったらしく、こんな体験日記を残してくれました。

2008年4月16日 ~セパレーション1日目~

セパレーション1日目

今日はセパレーションのゴム(*1)をつけてもらった。ゴムを入れる時はけっこう力を入れるので、意外とびっくりした。感想は何とも言えないような、ずっとお肉のスジがはさまっている感じで、ご飯を食べるときも気になって仕方がなかった。


院長注(*1)セパレーション
奥歯の装置を装着するために、歯と歯の間にゴムを入れて隙間をつくることです。少し歯を動かしますので、違和感があったり痛みを感じたりすることがありますが、ほとんどの方は数日で慣れます。

2008年4月17日~セパレーション2日目~

いつもどおり朝パンを食べようとすると、咬んだときにじんわりするような痛みがあった。「ちょっと歯が動いたんや!」と思い少しうれしかったけど、夜には咬合痛がひどくなったので少し憂うつになった。

2008年4月18日~セパレーション3日目~

相変わらず咬合痛あり。咬んだら痛いってわかっているけど、なぜか自然にグーっと歯ぎしりみたいにしたくなる。セパレーションを外してしまいたいと思う自分がいた。

2008年4月19日~セパレーション4日目~

今日はすがすがしい!慣れたのか?歯が動き終わったのか?咬んでも痛くない♪久しぶりにおいしく食事ができた。セパレーションを外したい気持ちもこれで少しはマシになった。

2008年4月23日~抜歯へGO!~

今日は朝から少し緊張していた。一度に歯を4本抜くつもりでいたから当然の反応かな。実際は紹介してもらった先生(*2)が、どんな先生かわからないという不安が一番大きかったかも。治療が始まり麻酔がかかると口を開いているか閉じているかわからない感じで、なんといっても、うがいがしにくく会話もかなりやりくいかった。でも麻酔は想像よりも痛くなくて、私が思うより早く抜けたし、そんなに痛くなかった。ただ治療が終わってからは1日中血の味が口の中に広がっていて、ご飯もまともに食べることができなかったから、この日は早く寝た。

院長注(*2)紹介してもらった先生
アイウエオ矯正歯科医院は矯正歯科専門の歯科医院ですので、抜歯などの一般歯科治療をおこなっておりません。矯正治療に必要な抜歯は、患者さんご自身が通院されている歯科医院か、当院でご紹介をした歯科医院で受けていただいております。

2008年4月24日~矯正装置セット~

朝起きたらまだ口の中が血の味で、歯磨きをするのが昨日同様少し怖くてやりにくかった。空隙のところはワンタフトのブラシを使った。

午前中にバンド(*3)をセットして、午後にブラケット(*4)をセットした。バンドをはめる時は、歯肉が圧迫される感じがあって少し痛かったし、装着するセメントは酸っぱいというかしょっぱい味がした。装着したらセパレーションよりも圧迫感があり、奥の頬に引っかかる感じがした。
ブラケットを装着している時は接着材の臭いがスースーした。それと最初はよかったけど開けている口がだんだん疲れてきて、身体も長時間ほぼ同じ体勢でいたから少ししんどかった^_^;

バンド

院長注(*3)バンド
ほとんどの矯正装置(ブラケット)は直接歯に接着しますが、奥歯には一番大きな力がかかるため、簡単に外れてしまわないように金属の輪っかのようなバンドを装着します。

ブラケット

院長注(*4)ブラケット
歯に装着したブラケットにワイヤーを通し、ワイヤーの弾力を利用して歯を動かします。歯列や歯の動きに合わせてワイヤーを曲げ、治療の段階ごとに細かな調節を行うのがスタンダードエッジワイズ法の特徴です。

家に帰ると夕食はかき揚げうどんだった。柔らかくて食べやすいと思ったらなんのその、うどんが矯正装置の間にめちゃはさまる!奥歯は咬んだ時に痛みがあったこともあり、うどんを完食することはできなかった。寝る前になると今までかゆい感じだったのが、痛みに変わってきたように感じて、寝付きも悪かったし、夜中に何回も目が覚めて少しだけ寝不足になった。

2008年4月25日~装置をつけて1日目~

朝起きると歯にすごい圧力というかストレスを感じた。咬合痛も昨日よりひどくなっていたので朝食はパンを牛乳に浸して食べた。咬むというかそのまま流し込む感じで食べた。仕事中も口の中の痛みが気になってなかなか集中できなかった。夕食はおかゆに玉子と梅干しを入れて食べた。この日も夜なかなか寝付けなくて夜中にも目が覚め、寝不足になった^_^;

2008年4月26日~装置をつけて2日目~

今日の朝食はカフェオレを飲んだだけ!昼食は果物いっぱいもものゼリー、夕食は巻き寿司2切れ^_^; 何といっても痛くて咬めないので食生活はこんな感じ^_^; 奥歯も痛いけど前歯がすごい痛く、この日ふと悲しくなった(>_<) 。

2008年4月27日~装置をつけて3日目~

この日から不思議と物を咬んでも痛みはほとんどなかったので、そんなに苦ではなかった。物がはさまるのは相変わらずでしたが。。。。。
鏡を見ていて、歯が動いていることがわかった時は「痛いのは歯が動いている証拠」と思い、うれしい気持ちになった。歯が動くのを見ていると、がんばろう!という気持ちになれた。

院長からのコメント

装置を着けた後の違和感や痛みは、かなり個人差があります。
こちらの患者さんは、抜歯した翌日に矯正装置を着けましたので、痛みも強く感じられたかもしれません。しかしその分、抜歯日を含めて4日間で痛みがほとんどなくなっていますので、辛い思いはトータルで考えると短かったように思います。よく頑張ったと思います。

ちなみに院長である僕自身も矯正治療を受けたことがありますが、S.K.さんと同じようにセパレーション時と抜歯時、それから装置を装着して歯を動かし始めた直後に「痛い!」と感じました。

先生の矯正体験記録もぜひご覧ください。

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