Case3体験記録


歯に自信が持てるようになりました。

初診時年齢:21歳7か月
偏位咬合・交叉咬合・空隙歯列・先天欠如歯(下顎両側第二小臼歯)
治療期間1年1か月/非抜歯

前歯のすき間がコンプレックスで、人前で話したり笑ったりする時にいつも口元を気にしていました。
アイウエオ矯正歯科医院で歯科衛生士として患者さんと接するうちに、歯並びの大切さを改めて考えるようになり、また、患者さんと同じようにきれいな歯になりたい気持ちが強くなり、先生に治療をお願いしました。

治療前後の比較

治療前

以前から気になっていた所、治したかった所の1番は、前歯のすき間でした。
他は正中がズレている所と、かみ合わせが合っていないような気もしていたので、そこも治したかったです。

治療後

歯列全部のすき間がなくなって、正中もぴったり合って、かみ合わせも歯全部がしっかりかみ合うようになりました。歯に自信が持てるようになり、口元を隠さず歯を見せて思いっきり笑えるようになりました。

保定中

FSW(*1)を歯の裏側に装着して、保定を開始しました。
上下のFSWは舌の先が触れるので、付けたすぐは気になりましたが、すぐに慣れ、特に気になることはなかったです。
たまに食べもののカスがFSWに引っかかった時はなかなか取れなかったことが嫌でしたが、それくらいです。

院長注(*1)FSW

歯列に合わせて曲げた細い特殊なワイヤーを歯の表面に接着剤で固定するタイプの保定装置(リテーナー)です。歯の裏側に付けることが多いです。M.K.さんのように最初は舌が触れて気になる方が多いですが、リテーナーの中では違和感が少ない方で、ほとんどの方はすぐに慣れてしまわれます。取り外しをする必要がなく、表側からは見えないというメリットがありますが、汚れがつきやすくなりますので、丁寧にブラッシングをおこなうようにしてください。また、接着剤がはずれていても気付きにくいため、はずれている間に歯が動いてしまうことがありますので注意が必要です。

保定後(写真)

やっぱり何も歯に付いてないと、歯磨きやフロスがかなりやりやすいです。元に戻ったらどうしようという不安もなくはないですが、今はとても満足しています。全部の歯で咬んでいる実感、歯が綺麗に並んでいる実感があって、本当に矯正をして良かったと思います。

院長からのコメント

顎間ゴムの協力が非常によく、短期間できれいになりました。よく頑張ったと思います。

治療前のかみ合わせをみると、下顎が左に偏位し、下顎正中が左にズレており(正面写真)、さらに左側の側切歯と犬歯が交叉咬合になっていました(丸で囲んだ部分)。

また歯並びをみると、上下顎前歯部にすき間を認め、舌突出癖がありました。また、下顎第二小臼歯が両側ともに先天欠如し、代わりに第二乳臼歯が残っていました(丸印をつけた歯)。

こちらの患者さんのように、永久歯先天欠如やそれに伴う乳歯晩期残存はしばしば見受けられ、矯正治療を行うにあたり悩むことがよくあります。このケースでは乳歯を残す方針で行いましたが、今後のメインテナンスには注意が必要です。

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