HOME >  院長治療例 >  唇顎口蓋裂 >  唇顎口蓋裂の患者さんのケース【治療経過】

唇顎口蓋裂の患者さんのケース【治療経過】

メタルブラケットを装着し、でこぼこやねじれをとっています。

犬歯の後退・・・ゴムで下顎犬歯を後退させています。

前歯の後退・・・下顎切歯を後退させています。ワイヤーと顎間ゴムの力を利用しています。
四角いしっかりした針金に変わったため、痛みが強かったそうです。

前歯の後退・・・被蓋が改善しました。

再レベリング・・・下顎歯列を平坦化しています。

空隙閉鎖・・・歯列が平坦化し再度空隙閉鎖を開始しました。

再レベリング・・・空隙の閉鎖が終了し、仕上げ前にもう一度歯のねじれをとっています。

仕上げ・・・仕上げの針金がはいりました。

治療内容:上顎右側第1小臼歯、上顎左側第2小臼歯、下顎両側第1小臼歯、下顎右側智歯(親知らず)を抜去し、 上下顎マルチブラケットと顎間ゴム、上顎側方拡大装置を用いて治療を行いました。
治療期間:2年8か月
保定期間:2年※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安:保険診療自己負担額(3割負担)の総額約21万円
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※記載の治療費は治療当時の金額(税込)です。

ページトップ